技術情報
TECHNOLOGY

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真空成形、印刷成形をはじめとした、多彩な加工技術で最適な製品を提供致します。


パックマンは、真空・圧空成形、印刷成形、打ち抜き加工(トムソン加工)、印刷、3Dモデル作成など、多様な技術を駆使し、POPやパッケージ、トレイをはじめ、アミュ ズメントや販促装飾、さらには医療分野まで幅広い製品を製造しています。
パックマンの主要技術
3D MODEL CREATION
3Dモデル作成
3Dモデル作成を活用することで、試作段階での形状確認や設計変更が容易になります。3Dモデルを用いることで、データ上で細部の寸法や形状の適合性を事前にシミュレーションでき、試作回数の削減や開発期間の短縮が可能です。デジタルデータとして管理できるため、設計変更やバージョン管理もスムーズに行えます。

01
VACUUM PRESSURE MOLDING
真空・圧空成形
真空成形・圧空成形は、加熱したプラスチックシートを金型に密着させ、立体形状を形成する技術です。真空成形はシートを吸引して成形し、圧空成形は空気圧を利用することでより精細な形状を作り出せます。主にトレーやカバー、ケース類の成形に適しており、軽量でコストパフォーマンスに優れています。

02
真空・圧空成形
3つのメリット

金型費用が比較的安価
他の成形方法(射出成形など)に比べ、金型の製作コストが低いため、小ロット生産や試作品の製作にも適しています。初期投資を抑えながら、迅速な製品開発が可能です。

短納期対応が可能
成形工程がシンプルであり、金型の製作期間も比較的短いため、試作から量産までのスピードを向上させることができます。急な仕様変更や短期間での納品要求にも柔軟に対応しやすいのが特長です。

大型部品の成形ができる
射出成形では難しい、大型のプラスチック製品の成形が可能です。特に、機械カバーやトレー、パネル類など、大きなサイズの製品でも一体成形できるため、組立工程の削減にもつながります。
PRINT MOLDING
印刷成形
印刷成形とは、平板のプラスチックに印刷を施した後に成形を行うことで、高い意匠性と耐久性を兼ね備えた製品を作る技術です。インクを直接素材に密着させるため、一般的なラベルやシールとは異なり、摩擦や環境要因による剥がれや劣化が少なく、長期間美しい仕上がりを維持できます。デザインの自由度が高く、多色印刷や特殊加工も可能で、ブランドロゴやグラフィックを鮮明に表現できます。

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印刷成形の特長と主な用途は?
印刷成形は、透明、半透明、または着色されたプラスチック素材にも対応可能です。透明な樹脂に裏面から印刷を施すことで、光の透過や反射を活かした美しいデザインを実現できます。また、一般的なシールやラベルと異なり、印刷成形ではインクが素材と一体化するため、表面の摩擦や水分・薬品などの影響を受けにくく、耐久性に優れています。
主な用途としては、POP・ディスプレイ・装飾品、家電や自動車部品のパネルなど、視認性や意匠性が求められる製品に広く活用されています。さらに、素材の選定や印刷手法を工夫することで、耐熱性や耐薬品性を持たせることも可能です。
PRINTING
印刷
パックマンでは、インクジェット印刷とシルクスクリーン印刷を採用し、用途に応じた最適な印刷技術を提供しています。また、自社で塗料の調合が可能なため、お客様の要望に応じたカスタムカラーの再現や特殊な質感の表現にも対応できます。これにより、デザイン性だけでなく、耐久性や機能性を考慮した高品質な印刷を提供し、多様な業界のニーズに応えています。

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PUNCHING
打ち抜き加工(トムソン加工)
打ち抜き加工(トムソン加工)は、プラスチックシートを金型に合わせてカットする技術で、大量生産が可能であり、特にパッケージやトレーの製造に適しています。真空成形後の製品の形状を仕上げるための重要な工程の一つであり、成形されたシートを高精度にカットすることで、製品の完成度を高めます。パックマンでは、真空成形から打ち抜き加工までを一貫して行うことで、工程間のズレを最小限に抑え、品質の安定化とコスト削減を実現しています。

05
オリジナル製品
ORIGINAL
各種販促物・PR商品など、オリジナル商品の開発、製作もパックマンにお任せください!


パックマンでは、自社の真空成形、印刷成形、印刷加工技術を活かし、販促物やPR商品、ノベルティなどのオリジナル製品の製作にも対応しています。企画から試作、量産まで一貫してサポートし、お客様のアイデアを形にします。構想段階から最適な提案を行い、パートナーとして伴走いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。